マイナスイオン
自然界には静電気のような強力なエネルギーではなく、微弱なエネルギーのマイナスイオン・プラスイオンが必ず存在している事が知られています。 マイナスイオンは大きく分けて、大気中に３種類存在するといわれています。
1.　 一般化学的マイナスイオン： 大気中の窒素酸化物や硫黄系酸化物、さらには二酸化炭素などが大気中の霧や湿気などの水分に溶け込み、プラスイオン・マイナスイオンに変化して大気中に存在します。
2.　 高電圧プラズマ放電マイナスイオン： プラズマ放電を利用した放電マイナスイオンが、エアコンなどの家電製品に応用されています。　但し、プラズマ放電すれば同時にオゾンを大量に発生させますので、このオゾン対策が家電業界の最大の問題点であり、各社の知恵の出しどころで最優先の改善課題と言えます。
3.　 天然セラミック（鉱物：堆積物）又は人口セラミックのヒドロキシル・マイナスイオン（H3O2-）： 天然セラミックスである珪酸塩鉱物の電気石か古代海底堆積物の隆起物質が、大気中の霧や湿気などの水分と接触する事により水のクラスターが微細化される。さらに接触・出入りする事により単分子の水となって、いろいろの過程を経て、ヒドロキシル・マイナスイオンになり、人体に適正な活性を持つ微弱エネルギー、すなわちマイナスイオンになると言われています。

パラファイン　M I－A（癒し効果のあるマイナスイオン加工剤）
現代社会のストレスを軽減させる意味で、マイナスイオン加工剤『パラファインM I―A』を開発しました。この加工剤は超微多孔質の細孔を有する天然の堆積物・化石を微粉砕化したもので、吸放湿性も高く、人体からの不感蒸泄（ベーパー状の汗）も同時に処理し得るノン放射線タイプのマイナスイオン加工剤です。マイナスイオンの発生原理は超微多孔質の細孔に水分が出入りする際、水クラスターが小分子化すると共に、ヒドロキシイオンとなり、マイナスイオン発生に繋がるものと推察できます。このように、天然の堆積物･化石を原料にした極めて安全性の高い加工剤です。

パラファイン　M I―R （温泉治療的な健康保持効果のあるホルミシス・マイナスイオン加工剤）
アメリカ・ミズーリ大学のラッキー教授が提唱した「微量の放射線量であれば、“身体の健康に役立つ”」との学説に基づいた、微弱放射線量を発するホルミシス効果のあるマイナスイオン加工剤です。微弱放射線を発する天然鉱石を、物理刺激によりマイナスイオンを発生させる天然堆積物・化石に担持させる事により、「健康作りをする」、「難病を治す」などの作用効果が謳われているラジウム温泉効果を目的としました。

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衛生・美容・環境対応の機能性付与加工剤
大原パラヂウム化学は、更に衛生・美容・環境を考えた新たな機能性付与加工剤の開発を進めています。例えば、
1.　 セルロース繊維と反応させる事により、通常の洗濯条件は元より、レンタルなどの過酷な条件で洗濯する、いわゆる工業洗濯にも充分耐える加工剤。
2.　 天然繊維、あるいはそれらの混紡用の抗菌防臭、制菌加工剤。
3.　 紫外線などの過酷な環境でも肌の潤い、若々しさを保つための抗酸化性を持つ本格的なスキンケア加工剤。
4.　 シックハウス症候群などで知られている環境改善対応の加工剤。 など、幅広い開発を進め、現代社会の環境変化に対応し、社会に貢献できる加工剤の開発に果敢に取り組んでいます。